• アサーション・トレーニング

    ソーシャル・スキル・トレーニングの一つで、自己主張が攻撃的であったり不十分な人に対し、自分と相手の人権を尊重した上で、適切な自己主張(アサーション)を身に付させるトレーニング。日本では1980年頃から使用され始めた。

  • アセスメント

    お子様や障害当事者の方の実態を正確に把握するために、家庭や学校、職場、作業所、余暇活動などでの状況を集約、整理、解釈すること。また、必要に応じて発達検査や知能検査を行うことで、認知特性の状況についても把握すること。課題の分析。

  • アスペルガー症候群

    知的障害を伴わない自閉症のうち、言葉の発達の遅れがなく、社会性やコミュニケーション能力に障害があるもの。アスペルガー症候群は正しい知識と支援を得ることで、症状行動の改善が期待できる。DSM-Ⅴでは、アスペルガー症候群の分類は、自閉症スペクトラム障害に統合された。

  • EPPS性格検査

    A. L. エドワーズが、H. A. マレーの社会的欲求の概念に基づいて作成した、質問紙法性格検査。
    15の性格特性が評価される。現時点での実際の行動特徴ではなく、行動の原動力となる欲求を測るテスト。他の性格検査と異なり、「はい」「いいえ」ではなく、2つの文からどちらか自分の感じ方に近い方を、完全に同意できなくても、強制的に選ぶ必要がある。そのため、性格検査で生じやすい、「社会的に望ましい方を選択する」という回答のし方を避けられる。
    正常・異常を鑑別する数少ない性格検査である。

  • 意志気質検査(桐原=ダウニー式性格検査)

    J. E. ダウニーの業績に基づいて、桐原葆見によって標準化された検査法。あまり多くは利用されていない。

  • 一般職業適性検査

    ある職務を遂行するための必要な能力を測定する検査。
    アメリカ労働省による「一般職業適性検査」に基づき、日本では厚生労働省版の一般職業適性検査が開発されている。検査から9つの適性を求めて、どの職業群に合格するかを判定する。ただし、将来において適性のある職業を予測するという検査ではなく、現時点である職業に必要な能力を備えているかどうかを判定するものである。

  • 医療型児童発達支援

    肢体不自由があり、理学療法等の機能訓練または医学的管理下での支援が必要と認められた児童に対して、児童発達支援および治療を行う支援で、児童福祉法に基づく福祉サービスの一つ。
    手帳の有無は問わず、児童相談所、市町村保健センター、医師等により療育の必要性が認められた児童が対象とされる。サービス利用料金の1割を利用者が負担することになっている。施設は療育センターという名称になっていることも多い。

  • ウェクスラー式知能検査

    アメリカの臨床心理士のデビッド・ウェクスラーが1938年に開発した個別知能検査。
    その後、1949年に幼児や児童に適用するWISC(Wechsler lntelligence Scale for Children)が作成され、1950年に成人用のWAIS(Wechsler Adult Intelligence Scale)、1966年に就学前児童を対象としたWPPSI知能診断検査(Wecheler Preschool and Primary Scale of Intelligence)、1979年に幼児・児童用のWISCを改良したWISC-Rが開発された。ウェクスラー式知能検査は、国際的に利用が普及している知能測定の心理アセスメントで、日本語にも翻訳されている。統計学的な点数分布をもとにした客観性の高い標準化がなされている。評価尺度には、言語性知能尺度と動作性知能尺度があり、言語性尺度は、主に意識的な学習行動や記憶能力の成果として現れる「結晶性知能」を測定するものであり、動作性知能尺度は、その場その場の環境変化や問題発生に臨機応変に適用できる「流動性知能」を測定する。
    測定結果は、IQ(言語性知能指数VIQ,動作性知能指数PIQ)で算出される。

  • 内田・クレペリン検査

    ドイツの精神科医であるエミール・クレペリンが発見した作業曲線を元に、内田勇三郎が1920~30年代に開発した性格検査・職業適性検査の一種。クレペリン検査とも呼ばれる。
    ひと桁の足し算を、5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間行わせた上で、1分ごとの作業量の継時的な変化のパターンから性格や適性を診断する。健康で性格面・適性面に大きな偏りのない人に典型的に出現する曲線型を「定型曲線」として置いた上で、その定型曲線との類似度やズレ、定型にあてはまらない曲線特徴の現われ方などからその人の性格や適性を診断する。官公庁や企業の採用選抜や適正配置、学校での教育指導、そして医療現場での診断の参考資料としてなど、さまざまな場面で活用されている。

  • うつ病

    気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・不安などを特徴とした精神障害。原因は特定されておらず、社会的相互作用、心理社会的、生物学的らの複雑な要素によるとされている。薬による治療とあわせて、認知行動療法も、うつ病に効果が高いとされている。

  • 応用行動分析

    発達障害児への効果が科学的に証明されている療育法の一つ。
    課題分析を通して本人の課題をスモールステップに分けることや、できたことをほめるなどして行動を強化していくことが特徴。B. F. スキナーが創始した行動分析学に基づいて、人間や動物のさまざまな問題行動の解決に応用されるようになった。1960~70年代にアメリカUCLA大のO. I. ロバース博士が開発したABA早期家庭療育(ロバース法)などが代表的。発達障害の分野においてもっとも代表的な治療法の座をも獲得している。

  • 太田ステージ

    太田昌孝により開発された、自閉症児の発達段階を、言葉の理解やシンボル機能の獲得段階によって評価する方法。発達のステージごとに適切な課題を与えることで認知機能を向上させる療育法に活用される。

  • オプトメトリスト

    「視覚機能訓練士」という。視覚的な認知の偏りを背景として、学習面に困難がある場合などに、トレーニングによって改善を促す。他にもメガネやコンタクトレンズの処方、使用方法やメンテナンス、生活習慣のアドバイスなども行っている。

  • 音楽療法

    音楽を聞いたり、演奏したりする時の生理的、心理的、社会的な効果を応用して、心身の障害の回復や、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を活用する療法。障害の有無は問わず、子供から高齢者まで全ての年齢・性別の方が対象となる。

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